アメリカでは、TREC定量PCRを用いたSCIDマススクリーニングがウィスコンシン州で2008年に開始され、10年後の2018年に全州で行われるようになりました。これにより、新生児スクリーニングで発見されるSCIDの赤ちゃんが9割を越えることになり、予後の向上に貢献しました。
※IDF SCID Newborn Screening Campaign Webサイトより
PIDスクリーニングは、世界各国で導入されてきています。
アジアでは、台湾でほぼ100%施行されてます。
KRECも入れたスクリーニングも、スウェーデン、ドイツ、イラン、オーストラリア、ブラジルなど多数の国で行われています。
2020年現在、27ヶ国で導入あるいは検討されています。
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