われわれは、免疫に大事なT細胞・B細胞の有無について、小さなあかちゃんになるべく負担がなく、検査機関の手間もできるだけ省きつつ、迅速に調べることができる検査法を開発・実用化しました。赤ちゃんの血液0.003ccくらいから、92サンプルのDNAを1時間程度で抽出する機械と、TREC,KRECに加え、神経難病の原因遺伝子であるSMN1の有無などについてTaqman定量PCR法で調べる方法です。
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